REIT投資講座>REIT投資ニュース&コラム>介護REITが誕生?(2013年3月6日)
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日経新聞によると2014年度に高齢者向け住宅、病院といったヘルスケア専門施設を投資対象とするREIT(J-REIT)の創設が認められるということです。米国ではすでに10以上のヘルスケア専用REITが上場しており、今後に期待できそうです。
介護施設や病院などの施設は長期間運営されることが基本となるため、オフィスビルなどと比較してもより長期の賃貸が見込める物件となります。
そのため、REITとしても魅力的な施設として考えられそうです。
介護施設をREITが投資対象とすること自体は現在でも可能で、たとえば、オリックス不動産投資法人は2012年に浦安にある「グッドタイムリビング新浦安(有料老人ホーム)」を取得しています。
今回の話はヘルスケア「専用」REITで、介護施設などへの投資を専門に行うためのREITとなります。
少子高齢化が進む日本においてはこのような介護・ヘルスケア施設の重要性はますます高まっており、REITを通じてこのような病院・施設等の建設や改修のサポートが可能という点も社会的に望ましいものだと思います。